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春のサラダとコーヒーヴィネグレット

ベーコン、クルトン、うずらの卵のポーチドエッグ添え。

サラダにコーヒーを使うと、意外な味わいに。最高に相性の良い食材を組み合わせたメインにもなる春のサラダです。

イタリアのコッパ・ベーコンやクルトンを添えた軽やかな春のサラダに、冷ましたコーヒー、りんごジュース、はちみつ、マスタードのドレッシングを加えた爽やかな一皿。ミックスリーフとうずらの卵のポーチドエッグが目にも鮮やかです。

出来上がり分量:4人分

材料:

ヴィネグレット用

  • ホワイトバルサミコ酢 大さじ1
  • 濃いめのコーヒーを冷ましたもの 大さじ6
  • りんごジュース(無濾過のストレートタイプ)大さじ3
  • 粒入りマスタード 小さじ1
  • 天然はちみつ 大さじ1
  • 海塩
  • 挽きたてのブラックペッパー
  • ヴァージンオリーブ油 大さじ4

サラダ用

  • 春のミックスリーフ(ルッコラ、ベビーほうれん草、クレソン、ダンデライオン、エディブルフラワーなど)約120g
  • バゲット 1本
  • コッパ(豚の首肉を使ったイタリア産ベーコン、薄くスライス)50g
  • うずらの卵 12個
  • 白ワインビネガー 大さじ1
  • キッチンペーパー

作り方:

  1. ヴィネグレットの材料をすべて合わせ、味を整えます。
  2. ミックリーフを洗い、スピナーにかけて水分を切ります。
  3. オーブンを上火・下火とも180°Cに設定して予熱します。
  4. バゲットを薄くスライスし、ベーコンとともに天板に並べます。オーブンの下から3段目に天板を入れ、6〜7分ほど加熱し、ひっくり返して裏側も焼きます。
  5. 小さいショットグラスやエッグカップを用意し、うずらの卵を1個ずつ割り入れます。
  6. 小さめの鍋(直径18cm程度)に300mlの水を入れ、塩小さじ2と白ワインビネガーを加えて火にかけます。沸騰したらレベル1の弱火にして沸騰直前の状態にします。そこへうずらの卵を1個ずつ入れ、2〜3分ほどポーチします。1個ずつフォークですくい上げ、キッチンペーパーの上で水を切ります。
  7. ミックスリーフにヴィネグレットの半量を混ぜて人数分の皿に取り分けます。ベーコンのスライスとバゲットのクルトンをのせ、うずらの卵のポーチドエッグをトッピングし、残りのヴィネグレットを上からかけます。出来立てをお召し上がりください。

ポイント:

  • バゲットは1日か2日経ったものの方がスライスしやすくなります。パン用スライスマシンを使うとベストです。
  • バゲットをトーストした後にニンニクの断面をこすりつけて香りをつけると、より洗練された味のクルトンになります。
  • ポーチドエッグを作る時は鍋の湯が沸騰しないよう、火加減に注意しましょう。

制作:Regine Smith Thyme
フードスタイリング:Marlies Klosterfelde-Wentzel
スタイリング:Katrin Heinatz
写真:
ヴォルフガング・コヴァル (© Wolfgang Kowall)